嫁姑の関係って


おこたんちへ ようこそ

嫁姑問題って今でもあるのでしょうかね?
私の周りでは、姑さんになってしまっている方が多くて、めちゃめちゃお嫁さんに優しい。
お嫁さんの立場の方は、お姑さんは優しいと話してくれます。
平和で皆が優しい時代なんだなぁと感じるこの頃です。

おこたんの姑の野望

私が結婚した28年前は、まだまだ昭和時代のまんまでした。
それもバブル崩壊した?するの?って頃で、何故だかみんなが、まだまだ右肩上がりのすごい人生が待っている!と思っていた時代です。
夫の母、義母がすさまじくバブル感満載で

あたくしの息子は、一流大学出身でお父様が社長ようなお嬢様と結婚するのよ

と、結婚前に真剣に熱く語る義母でした笑
夫は、呆れていましたが…笑

結婚後も私に電話をしてきては

まだ、息子ちゃんにお見合いのお話が来ているのよ

なんて、嘘か本当か話していました。
実は義母が子育てを一生懸命にしていた当時のママ友さんと偶然、出会ったそうです。
同じ小学校に通っていたのに、それぞれが転勤になり離れてしまった。
そのママ友さんと近況報告をしていくうちに、義母は面白くなくなってきたのです。

ママ友さんの息子〇君は、一流大学の医学部を出て、お医者さまになっていた。
息子〇君は、お付き合いをしている女性と結婚を決意した。
ママ友さんは、ママ友さんが選んできた女性と結婚させたい。
その女性が、一流大学出身のお父様が社長のお嬢様。
結果、息子〇君は母親であるママ友さんの選んだ女性と結婚した。

こんな話をママ友さんに聞かされて、羨ましくってしょうがない!
母親の選んだ女性と母親のいう事をきいて、結婚したのですから、母親の存在感の違いみたいに感じたのでしょうね・・・

我が息子(私の夫)は、母親のいう事なんて全くきいちゃいない! はぁあああ~

姑がライバル視していたママ友のその後

ですが、義母はせっせと私たち夫婦に食材やら何やらを送ってくれました。
結局、理想の嫁ではなかったけど、2人仲良く暮らしているならと母親として応援してくれていたんです。
親って有難い存在ですよね。

そこから3年ほどした、ある日。

ねぇ。あのお医者さんの〇君、覚えてる?

と話出したのです。
例の母親のいう事をきいてお嬢様と結婚した〇君です。

 

〇君は、結婚したはいいけど、お嫁さんである女性は実家に帰っていることが多いそうです。
姑さんであるママ友さんが、電話しても出ない。
息子の家にも行かせてもらえない。
当然、ママ友さんの家にも来てくれない。
社長である父親には委縮してしまって、モノが言えない。
そんな状態が続く中、子どもを授かったそうです。
それが発覚するや、大事をとってとお迎えがきて、お嫁さんはご実家に帰っていってしまったそうです。
無事に出産しても子育てが大変だという事で、ずっと帰ってこなかったそうです。

〇君は、自身がお付き合いをして結婚したかった女性と再び会うようになっていたそうです。
それをお嫁さん実家が責め立てる。
結果、慰謝料を払って離婚した。

という話を義母が私にしてくれました。そしてその時に

あの時はひどいこと言ってごめんなさい。私ったら何様のつもりだったのかしら・・・

と言ってくれました。

 

姑は、嫁に甘えすぎる?!

義母は、とても私を可愛がってくれ、ある意味、頼ってもくれます。
私も義母に頼り、助けてもらって子育てをしてきました。

15年ほど前に義母がこけてしまいました。
股関節の手術をしないといけないのですが、怖くて思いきれない。ですが、結局は手術です。
子どもが学校に行っている時間は、病院に顔を出してはいましたが、ストレスが溜まっていたんでしょうね。
夜に義母から電話がありました。

なんで! 私ばっかり、こんなつらい思いするの?!

と泣き叫びながらです。

びっくりしたのと「それを私にいう?!」という気持ち。

義母は息子である夫には、絶対心配かけまいと頑張ります。
息子には言いません。

そして息子は、何より可愛いから甘やかします。
毎日行く私には、自分の食べたくない病院食をもったいないからと食べさせます。
もしくはコンビニでお弁当を買っておいでとお金を握らせてくれます。
愛する息子がいくと、病院の最上階にあるレストランで好きな物を食べておいでとお金を握らせてくれます。
はい。私とは一桁違うお札です笑
可愛いのです我が子は!!本能です。

そんな風に頑張ってしまう義母なのです。
息子には何も言えない義母が甘えられるところは、私のところしかなかったんですね。

お義母さん。ごめんね。つらいのに、何もしてあげられなくて。

と謝ると義母も落ち着いたようで、

わたしこそ、ごめんなさい。あなたに言ってもしかたないのに。

という事がありました。

 

嫁と姑 それぞれに不完全な人間同士

嫁である私も当然、足りない所ばかりの未熟者。
姑である義母もやはり、完全体ではないのです。
お互いが不完全だからこそ、補い合うように思いやるのがベストな人間関係んなのかもしれないですね。
昔のドラマに出てきそうな鬼姑だと私が、姑を決めつけて見ていたら、鬼に意地悪ばかりされる可哀想な私を創り出していたかもしれません。
私が義母を鬼と思うか。
自分に正直な自由な人と思うか。
それだけで、28年後の今は大きく変わっていたはずです。
どういう義母とみるかは、私の自由です。
私の人生は、私が創っています。
素敵な愛ある人々と過ごしていると創っているんです。

私の人生でご縁を持ってお付き合いくださる全ての方々をどのように見るかは私の自由なんです。
どのような人に囲まれて生きるかを決めるのも私自身であって、それは自由に選べるんですね。
私が私の世界を創造しているんですからね♡

あなたの人生はあなたが選べばいいんです。
あなたは自由です。
愛あるあなたの世界を創造してくださいね
あなたにとってのお幸せを選んでくださいね♡

ではまた、ゴロゴロしに遊びきてくださいね♡

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