子どもの生きる力を信じる

おこたんちへ ようこそ

フラッと遊びにこられたG子さんのお話を。
ご近所のG子さんは30代の可愛いママさん。

ステイホームは大変な日々

丁度、1年前に2人目の男の子を出産されたG子さん。
1人目の長男君は、小学1年生です。
このコロナ禍の影響で、
入学式が6月に入って行われ、
いよいよ学校生活がスタートしました。

小学1年生の男の子がステイホームは、大変だったと思います。

なにせエネルギーが有り余っていますから、じっとなんてしていられない!!
それでもおこたんから見たら、お絵かきが大好きな落ち着きのある男の子なんです。
本当に絵が上手なんで見せてもらう度に関心しています。

それでも、ママは下の子のお世話があります。
下の子も動き出して、ほっておけない月齢です。

ママはついつい、大きな声で叱ってしまうそうです。
「いい加減にしなさい!!
なんで大人しくできないの!!」
ママはその後に、落ち込んでしまうそうです。

学校がスタートしたものの「行きたくない」息子くん

そんな状況から、ようやく学校がスタートしました。

毎朝、準備が出来ない。
グズグズとして

学校に行きたくない

と毎朝言うそうです。
ママは、毎朝
「またか」
とがっくりしながらも、準備を手伝います。

それでもグズグズ言う長男君に
「いい加減にしなさい!!
さっさと行かないと集団登校に間に合わないよ!!」
と、叱りつけながら送り出すそうです。

こんな風にママに叱られる度に、
長男君が訊いてくる事があるそうです。
それは、
以前におこたんが長男君に言った言葉なんです。

下の子が生まれたばかりの頃、
ぐずってママによく叱られていたんです。
いわゆる赤ちゃん返りですよね。
ママも当然、
それは理解しているんだけども、
グズグズが続くと我慢できなくなって叱ってしまう
ということがよくあったんです。

その度にママは落ち込んでいました。
長男君も悲しかったですよね。

おこたんは

長男君、
ママが長男君に叱る時があるでしょ。
あれはね。
ママが長男君が大好きで、
長男君が大切だから叱るんだよ。
ママが長男君の事を嫌いだから言ってるんじゃないの。

ママはね。
長男君が大好きで大好きで、
すっごく大切なんだよ。

ママが長男君の事を大好きだ
ということを忘れないでね。

それに、
ママは赤ちゃんのお世話もしなくちゃいけないから、
ママ大変でしょ?
ママのお手伝いをいっぱいしてあげてね。
ママ喜んでくれるからね。
長男君はママを守ってあげるカッコいい子なんだよね!!

 

長男君

パパにもママを守ってって頼まれてる!!

と目をキラキラさせて言ってくれました。

このやり取りをずっと覚えていてくれているらしく、
ママにしょっちゅう訊いてくるそうです。

ママ。おこたんが言ってたことは、本当?
ママは僕のこと大好きなんだよね?

コロナ禍から叱られてばかりの長男君、確認せずにはいられなかった。

こんな状態で学校が始まっても、ママから離れられない状態になっていたんですね。

ママの感情・状態がそのまま子どもに影響

ママがネガティブな心になっていると
一緒にいる子どもも影響しますから、
ネガティブになります。

・学校には絶対に行かないといけない
・もう準備は1人できちんと出来ないといけない
・毎朝グズグズされるのは嫌だ

などなど。
ママの心が心配で頑なになっていると
子どもは、心配で心配で離れられなくなるんですね。

ママは子どもの生きる力を信じて、

・学校に行かなくても大丈夫
・1人で準備できなくて、忘れ物しても大丈夫
・毎朝、素直に感情表現してくれても私は大丈夫

と前向きに受け容れていくと、
子どもにも前向きの心、
ポジティブが伝わって変わっていくんです。

ママさん自身が心から満たされるということ

そして何よりも、
ママであるG子さんが1人頑張り過ぎていたんですね。
1歳の子と1年生の男の子2人をコロナから守らないといけない!
想像するだけでも大変だったと思います。
見えないウィルスとの戦いです。
精神バランスを崩してしまう人がたくさん出てきて、
コロナ離婚まで発展してしまうケースもあるとか。

風邪を引かしても、
怖くて病院にも連れていけませんでしたよね。
そんな中で、
幼い子2人を一生懸命に世話してきたんですから
本当に大変だったと思います。

私は思いっきりG子さんを労いました。

すっごく頑張ったね。
頑張って頑張って頑張ってきたね。
本当によくやってきたね

そして、

今のG子さんの心はカラカラに乾いてしまっているように見えるよ

と言いました。

シャンパンタワーの一番上のグラスがG子さんの心。
今は中に何も入ってないから、人に分けられるものが無いんだよ。
頑張った自分の心を好きな事をして満たしてあげて♡

1人でお茶でもランチでもいいし
1人でエステでもいい
1人でショッピングもいい
1人で映画でもいい

ご主人様に甘えて、いってこようよ!!

G子さんは、みるみる目がキラキラしてきて

「私がカラカラだと子どもたちに上げることできない!!
息抜きして満たしてきます♡」

そして

「おこたんが前に言ってた
子育てという崇高な仕事に誇りをもってやっていきます!!」

と元気に宣言して帰って行かれました。

おこたんは
「専業主婦だから・・・」
というママたちに、
崇高な神様のお仕事のお手伝いをしている誇りを持とう!!
と鼓舞しているのでした。

ではまた、ゴロゴロしに遊びきてくださいね♡

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