子育て　乳幼児期に大切なこと　自分らしさとは

おこたんちへ　ようこそ

私には2人の息子がいます。
同じ両親から生まれた兄弟ですが、全く似ていません。
外見はとても似ているそうです。
親の目からみると全く似ていませんが、周りの方はそっくりだと・・・笑
長男が歩いていると次男の友達から、間違われて声を掛けられる程度です。
えっ?それはそっくりという?
そうなんですね笑

十人十色の自分らしさ

人間の中身・・・性格、人柄、品性、魂などなど色々な表現をします。
が、ひとりの肉体を持った存在として全く違う兄弟です。

十人十色と昔から言われていますが、まさにその通りです。
「自分らしさ」というものが、それぞれにあります。

おこたんらしさ。
あなたらしさ。
長男らしさ。
次男らしさ。

この自分らしさを獲得していく過程が、発達の過程でもあります。

私たちは、この地球上に自ら進んで生まれてきました。

お母さんを自ら選んで生まれてきたそうですね。
そう話していらっしゃる産婦人科の先生がいらっしゃいました。
私の息子たちも私を選んできてくれていたと思うと、喜びで幸せいっぱいです。

そうして生まれてくる時に、これから地球上で経験する事を決め、それに必要な能力を持ってきているそうです。
この能力こそ、自分らしさの基ですね。

まさに、神様からいただいたgift!!　ということでしょうか!!

みんなが持ってる　自分だけのgift

このgift。
ほぎゃあ～♡と生まれた時に、取扱説明書でもあれば直ぐにわかるのに・・・
我が子のgiftがわかっている親さんって、どれくらいいらっしゃるんでしょう。
私は全くわからなかったし、理解もしていませんでした。

2か月前に生まれたAちゃんが、ベビースイミングをはじめた。
と聞くと慌てて、
うちの子にもベビースイミングを習わせる。
うちの子はお水が嫌で、泣いて泣いて大変!!
スクールの先生がうちの子用に特別に準備。
プールサイドに小さいビニールプール。
毎回親子で水遊び。
結局、半年ほどで辞める。

2歳のBちゃんは、リトミック教室にいきはじめたで!
と聞くと、うちも行かそうかと焦って調べる。
3歳のC君は1歳前には、ベビー公文をはじめたる!
と聞くと、うちの子は出遅れてしまった!
と焦って問い合わせに行く。

結局、全て私の気持ち。
それも周りと比べて勝手に焦る私の気持ちばかり優先して考える。
さすがの私も悩みに悩む・・・

そんな時に目に入ったのが、カレンダー!!
我が家は「心のカレンダー」という日めくりカレンダーを長年愛用しています。

22日
『押し付けないで　持ち味を引き出すところに
子どものやる気が育つ』

おおー!!　この言葉に救われました。
長年見てたのに全く頭に残っていなかった…ことは、スルーでお願いします笑

本人から頼まれてもいないのに　勝手にgift探し

母親である私が、本人に断りも無しに勝手に焦って悩んでいたんです。
軽度の仮死で生まれた長男は、羊水の中(お腹の中)で苦しくなってしまったんです。
そんな子なので、ベビーバスで沐浴させるだけで、水が怖くて嫌で大泣きしていました。
長男の事を本気で考えているなら、そんな子にベビースイミングなんてあり得ない習い事です。

ちなみに、懲りない私は年中組さんになった長男をスイミングに行かせましたがダメでした・・・
最終的に小学3年生の時、
幼稚園児の次男と幼稚園内の小さなプール(長男の膝上ほどの水深)でスクールがあり、そこでなら怖がらず練習ができました。
周りは、4歳から6歳の園児さんばかり。
怖がってる立場でもなかったのでしょうね。
今では家族の中で一番きれいなフォームで泳いでいます。

ちょっと話がそれてしまいました。

持ち味を引き出す
これが大切なんですね。
それぞれが持って生まれたgiftを見つけて、伸ばしてあげること。

あなたにとっては、当たり前なことでも、私にはこの視点がなかったんです。
残念ながら、親が決めたことしかさせてもらえない　そんな風に育てられてきたから。
この私の話は、また別の機会に・・・

どうやってgiftを見つける?!

それをしていると楽しくて楽しくて、何度も何度も続けていることを「快動」といいます。

知人の子は、歩けるようになるとヨチヨチとクローゼットの扉を開ける。
きゃっ♡と喜ぶと閉めて離れる。
また、ヨチヨチと扉を開ける。
きゃっ♡閉める。
永遠し続けるの?と思うくらいしていたそうです。
子どもは、こうして自分にとっての快動を見つけていき、やがて「これ!!」というgiftを見つけ出すんです。
これが「自分らしさ」ということです。